Trust me.

何からどう書いていいのか分からない。

ボクの怒濤の1年が終わった。
終わってみれば、あっという間だった。

関わった全ての方々に「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えたい。

11月12日の渋谷も23日の高岡も、最初からうまくいく事は決まってた、ように思う。
ボクの決意に付き合ってくれた数々の人間模様。
全てのエネルギーが向かう場所は一緒だったし、偶然や必然を超越して、同じ方向に向かう想いが全てを支配し、ただただ真っ直ぐに、ゆっくりと解き放たれた矢がふたつの場所へと向かって…。

そんな風に小さな個が集まって、大きな想いの塊に変わる。
きっと届いたと確信してる。

今回、ボクは本当に思い知らされた事がある。

何も出来ない己の力量と
何かを変えられるかも知れない己の力量。

この世にひとりで成し遂げられるものなどない。

ボクの歌に何かの力があるのなら
それを信じてみようと思う。

だから、ごめんなさい。
この10年近く、嫌な思いや裏切られた思いをさせてしまって、ごめんなさい。

そして、ありがとう。
そんなボクの歌を待ち続けて
また会えて
ありがとう。

Rehearsal of THE HEART

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海外出張で忙しい2人と経営と湿原とカヌーに忙しいメンバーを持つ今回のTHE HEART。

なかなかスケジュールも貰えず、ひっそりと都内某所で執り行われているリハーサル。

楽器係のボクとしては1時間前から待機している律儀さ。
続いてキヨシ、コウタと予定時刻に到着〜スタジオ入り。
セッティングをほぼ完了したコウタが呟く。

「リョウ遅いね〜」

時間はとっくに過ぎている。
仕方なく連絡をする。

「あの〜…楽器係の井口と申します。藤尾パイセン今どちらでしょうか?」

「あ〜?14時じゃねぇの?」

「あ…すみません…12時なんです…けど…」

「お〜悪りぃ悪りぃ、ちょっと遅れっけど、やれる事やっとけや」

そんなこんなで本日もリハーサル。

今日も遅れてくるのかな…

完パケ

昨年末に作った楽曲を引き金に、今年の春からレコーディングを開始した。

リズムトラックの打ち込み、鍵盤、ギター、歌入れ、コーラス、編集、ミックスダウン、マスタリング…
とてつもなく膨大な時間をかけての作業が一昨日に終了しました。

先日ようやくお届け出来た『サケビタリナイナラ』
ここにボクの過去が詰まっているのだとしたら、未来の詰まった作品をどうしても届けたい。
謝罪や禊は、ボクには歌う事でしか伝えられない。
そんな想いで取り組んできた。

決して商業的ではなく、とてもパーソナルな楽曲とシェクターのテレキャス、モーリスのアコギの計2本だけで作り上げたアルバム。

愛する事の尊さと儚さ、この愛が普遍であり普通であれ、という願いから、街路樹として見かける事の多い『プラタナス』というアルバムタイトルをつけた。

『de novo』『ロックソロール』3部作に続くニューアルバム『プラタナス』
『ロックソロール』の集大成『サケビタリナイナラ』があったからこそ生まれた未来を、ようやくお届けする事が出来る。

発売日は11月23日。
先行発売という形で11月12日、会場でも手にする事が出来るので、THE HEARTのノスタルジーと井口一彦の未来を、是非味わっていただきたい。

そんなこんなで明日からリハーサル。
ショップへのお問い合わせやら確認作業やらが遅れてて、大変申し訳ありません。
今晩色々と対応させていただきますので、どうか宜しくお願い申し上げます。