nostalgic

夕べ歯医者の帰り、駅前の串焼き屋で呑んでた時のこと。
後から隣に座った男がオレを見て

近藤「あ!井口!井口一彦だよね?オレオレ、近藤だよ!!」

オレ「お~!(誰だっけ…?????)」

近「あれ~?やだなぁ、思い出してよぉ」

オ「いや…えっと…う~んと……ね」

彼は中学の同級生で、1年生の時同じクラスだった。
らしい。
昔のエピソードやら見た光景やら
細部まで覚えて話すので嘘ではない。
らしい。
共通の友達のこと、当時の彼女や可愛かった女の子たちのこと
卒業してからのその後のこと
リアル遠い足跡だ。

彼の鮮明な記憶はタイムスリップさせてくれるほどで、閉店まで楽しい酒を酌み交わした。

途中、ある友人に彼が電話をした。
一言二言話し、ガラケーを渡され耳を傾けた。
少し太いその声は、ボクにギターのチューニングを教えてくれ、ボクの初めてのロックバンド『一彦バンド』のギタリストでもあり、『アイツとバッシュとマドンナと』のもう一人の”ゆきお”だった。

不思議な再会の夜は更け、過去のノスタルジーと思い出にまみれた、そんな夜。

でもね、近藤くん。
やっぱ思い出せないや。

投稿者: kazuhiko-iguchi

1966/11/23 東京都出身 1988年 THE HEARTのヴォーカル&ギターとして、MotherEnterprise、Mother and Childrenレーベルよりデビュー。 1992年のバンド解散後はソロとして活動。 2005年の再結成を経て、 2016年本人の再始動と秋の再結成を発表。

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